おちゃるさん(ブータン)
2001.12









 いつの間にか、ブータンに入ってしまいました。
 もちろんこの町を目指して来たわけだけど、絶不調の体でバングラデシュを出た私は、ブータン国境手前数メートルのホテルに2日間も寝こむはめになってしまったんです。
 そして、ようやく熱の下がりかけた体でふらふらと歩いていると、看板に示された住所がブータンであることに気づいた…道をはさんで違う国と言われても、何も変わらないような気がするが、モスリム服を着た人が消え、ハイソックスをはいた民族衣装の男性が増えたり、どことなく日本人に似た顔つきの人たち、チベットを思い出させるお寺なんかを見ているとほっとします。なにより『MADE IN JAPAN』と騒ぐ奴らがいないのが落ち着きます。

 ただひとつ悲しいのが、スーパーやレストランに堂々と並ぶようになったビールに未だ手を出せずにいること…。


12月14日 ブータン・プンツォリンより おちゃる





手紙の解説

 この後、おちゃるさんはブータン出国までにちゃんとビールをたらふく飲めるようになっていらっしゃったのでしょうか。また飲みにくい地域を旅することになりますからね〜。

2002.3.9 kem




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