かなめさん(イラン)
2000.9








 アッサラーム!です。みなさま。

 私が変なルートを取っているせいなのか、まったく、イランで絵ハガキが手に入りません。なので、送ってない写真もあることなので手紙にさせてもらいました。

 イランに入って1週間ですが、イランの「歩き方」を半年以上も前から持っていて、熟読してしまっていた為に、行きたい所だらけで、マクー、ウルミエ、タブリーズ、キャンドヴァーン、アルダビール、サル・エイン、ラシュト、バンダレ・アンザリー、マースーレ、ラーヒジャーンとすでにまわってしまいました。とにかく、イランはおもしろいです! ウルミエ湖は、死海のように、塩分が濃くて、生き物が棲めない湖だし、キャンドヴァーンは、トルコのカッパドギアみたいに奇岩の村なのですが、そこをくり抜いて人が生活してるし、サル・エインには直訳すると「水牛の湖」なんて名前の温泉があって、あつあつの風呂の中ででっぷりとふとったおばちゃんがあばれてたりするし(本当に、うでをふりまわして、動きまわっていて、あばれてるとしかいえない。45℃もある温泉なのですが)、バンダレ・アンザリーでは、闇キャビア探しをしてしまったし(本当に見つけたのですが、量が多すぎて買えなかった。ちなみに300gで50$。安い。日本だったら50gで7000円くらいしそうなやつだった)(しっかりひとなめさせてもらいました)、マースーレーは山の急斜面にある村で屋根が通路になってて、人の家の屋根を歩きまわるという楽しいことができてしまいました。

 人もすっごく親切で、びっくりしています。アジア横断してきた人からは、すごく評判が悪かったし、女性1人でなんてやめたほうがいいと聞いていたのに、まったく問題ありません。やはり、真っ黒のムスリム服がいいのかもしれないです。

 それから、イランでおいしいと評判になってたものに、シュークリームがあるのですが(みんなテヘランでは毎日500g買って食べてたと聞いてました)、まだテヘランにたどりついていないのですが、ここラーヒジャーンは、お茶の町のせいか、ケーキやさんがたくさんあって、おもわずシュークリームの食べ歩きをしてしまいました(5軒行った)。クリームがめちゃめちゃおいしい! でもお店によって、味がけっこう違うので、みんなが毎日500gもたいらげていたという、テヘランのお店に早く行ってみたくなっています。

 種類が少なくて、すぐあきると言われていたイラン料理ですが、地方料理やおかしなんかを食べてるせいもあって、まだすべてを食べてません。「歩き方」にのってるの全部食べる気でいます!

 最後に、EMBASSY OF JAPANの封筒ですが、少しはおどろいてもらえましたか?(笑)

 また今度はハガキを出します。


2000年9月3日 ラーヒジャーンより かなめ



手紙の解説

 封筒は在ヨルダン大使館のものでした。なんで彼女がもってるんでしょう?(笑) しかしかなめさんのお話はアラブ圏の印象が変わることばかりですね。シュークリームがおいしいとは!

2000.9.27 kem