かなめさん(中国)
'99.4〜










 ニイハオ! 甘粛省の夏河にきました。地理オンチの私は、ここにきて初めて甘粛省という省があるのを知りました(笑)。しかしここは、チベット仏教ゲルグ派6大寺の一つ。拉卜楞(ラプラン)寺のあるところで、いろんな人から、すすめられてきました。「美しくて、巨大!」。マニ車を回しながら寺をコルラしたら、1時間以上かかってしまいました。しかも巡礼者がたくさんいたので、たまにマニ車が速く回りすぎて、目でおってたら、気持ち悪くなってしまいました(笑)。

 山にかこまれ、道行く人はチュパ(ガウン風のチベット服。私も今日オーダーしてきてしまった)を着てて、それかお坊さんで、土壁の家並が本当にチベットを感じさせます。チベットも都市部では民族服をあまり着ないようなので、ラサに行ったら少しがっかりしてしまいそうで恐いです。

 さて、私は今へんな所に泊まってます。れっきとした招待所で、なかなか大きくきれいな所なのですが、8元という安さにひかれ、入ってみたらストーブつきでこれはラッキーと思っていたら、なんかこの部屋はみんなのたまり場だったらしく、お酒飲んだり、料理したり、大声でじゃんけんのようなゲームがはじまったりと大騒ぎ。「寝る時に出ていくから」というようなことを言われて、じゃあ「11時に」ということにしたのですが、そこで出ていったのは男の人だけ。そこから女の人は、お肌の手入れとか始まって、あきらめて先に寝はじめたら、うとうとしたところでおこされて、「ここで寝ていい?」と21才の女の子に聞かれて、ベットが2つある部屋なのに、同じベットでふたりで寝てしまいました(笑)。とっても寒いので(そこら中凍ってるし、山には雪化粧です)お互いあったかいようにだとは思うけど、どうも招待所に泊まっている気分ではないですね。

 そろそろ旅人に会いたいなと思って、ガイドブックに「旅人多し」と書いてあった招待所をめざしたのですが、それをやめて泊まることを決めたかいあって、まったくさびしい思いをしないですみました(笑)。しかし、いいかげん日本人があらわれてくれないと、読み終えてしまった本をずっともってるのでつらいです (^_^;)

1999.12.5 かなめ



kemさんへ なんだかつたえたいことが、ガンガンできてしまい、ハガキのペースが早くなってしまってます。すみません。



手紙の解説

 いえいえ。どういたしまして(笑)。ぼくもかなめさんのおハガキ読むの、楽しみなんですから、遠慮せずにどんどん送って下さいね。

'99.12.23 kem