青さん(南アフリカ)
2001.7






 旅のスタート地点でもあった南アフリカに戻ってきました。とても夜外に出られる感じではないので、今、近くのショッピングモール(これがでかい!広い!もうどこに何があるのかさっぱりわからない!!)に来て、当座の食糧品を買い込んだ所です。そして、今、ビーフカリー&パップ(*1)を頼んだら…チキンしかないと言われ、仕方なくOK。頼んだブツができあがるのを待ちつつ、このハガキを書いています。さて、テイクアウトできるのかできないのか…(テイクアウトできたら、半分残して、夕食にもしようとしている)。

 それにしても!! 最初にヨハネスに泊まった時もそうだったけど、一体この国ではごこでビールを売っているのか!! ワインの産地だけあって、ワインは普通にスーパーで売っているのにビールがありません。ああ、このままでは帰りの飛行機の中でビールをおかわり頼んでしまいそう。…って、アル中だな、これは。ワインでもいいのだけど、ワインは…コルク抜きがないからこれまた買ってきても飲めないし、宿でたずねようにも、実はあまりにも英語ができないため教えてもらってもわからないのです。今日切手を買うため郵便局に行くにもどれだけ苦労したことか…。

 前に泊まった所はヨハネスブルグ中心部の東、今回は北の所です。自分に危機察知能力が欠如しているのか、さほど危険な気は今の所しません。前も今回も歩いてるし…。何せ、1人歩きですから。

 あ、パップが来た。ちょっと中断。


 お待たせしました。わー、苦しい。全部食べてしまった。すごいボリュームでした。流石、10ランドもするだけのことはある! 30ジンバブエドルのサザ(*2)とは違う!!と言いつつ、どっちが高いんだか訳わかってません。何せ、2日前の夜はザンビアで眠り、1日前の夜はジンバブエ、そして昨夜は南アと毎日通貨単位が違うので数字に弱い私にはランド、ジュドル、ウワチャが頭の中で混乱しています。

 もとい。チキンのはずだったのに出てきたのは明らかにビーフっぽい肉でした。けどちょっとくさみあったし、もしかしたらゲームミート(*3)かな? だとしたらちょっとうれしい。でももしそれが猪だったら…別に珍しかないぞ(笑)。食べ物の話になった所で…食事情について書きたいのだけど紙面が!! えい2枚目に続く!!

7/7 青




 いやはや申し訳ないです、2枚目です。今回、南アフリカ、ジンバブエ、ザンビアとイギリスの影響を受けた国ばかりを回ったのですが(何と、はじめての英語が公用語の国だったりします!!)、やはり紳士の国イギリスの影響なのでしょうか。イートインでハンバーガーを頼むとナイフとフォークが添えられてきます。ウィンピー(*4)で食べた時なんて、手づかみでかぶりついているのは自分ひとりで、地元のみなさまは慣れた手つきでナイフで切りわけ、フォークで一口ずつ口に運んでいました。多分、日本の習慣は戦後入ってきたアメリカのスタイルなのだろうなーと文化的考察などしながら食べたわけですが、そんな高尚なことを考えているなどわからない周りの人たちはさぞかし、日本人は野蛮な人種だな、などと思って見ていたことでしょう。

 そして、イギリス的と思うのが、紅茶を頼むと言うまでもなくミルクが添えられてきて、紅茶もミルクもたっぷりと出てきます。その紅茶で2時間は粘れます。ティーバックではあるけど、ポットの中に入ったままなので好きな濃さになるまで調節できるのもうれしい。そして、添えられている砂糖は…流石外国!最近日本では見ないような大きな袋入りの砂糖、そう、5gか7gはありそなものが2個も添えられています。チャイならまだしも。普通のミルクティーにこんだけ砂糖入れたら糖尿になりそう…。

 甘いものといえば、今スーパーで、チョコチップ入りのヨーグルトと洋なし&キャラメル入りのヨーグルトを見つけ、恐いもの見たさでつい買ってしまった。日本でもジャムとか蜂蜜入れる人だっているのだから似たようなものなのだろうか?? 今までにない味であることを期待!!

 スーパーでは同じ食品を山のように買う人がよく見られます。カートにカゴ乗せて、上の段にも下の段にも山積みの紅茶とか、山積みの食パンとかオイルとか…。食用オイルに至っては、買いだめすると油が酸化するからまめに買った方がいいぞと、人ごとながら心配してしまったほどです。彼らは一体どのようにしているのだろうか? 謎です。

7/7 14:15PM (JST21:15PM)←七夕なんですね! 南アフリカ ヨハネスブルクにて  青

P.S.おねえちゃんの胸からヒップまでのハガキ(形もそのまま)にしようかと思ったのだけど…つい、やめてしまったっす。残念??




注)暗闇掲示板より抜粋

*1 パップ
トウモロコシを粉にして、茹でて練った代物で、現地での主食です。って言っても、ほとんど外食産業ではお目にかかれません。何せ、南アフリカは“ホワイト・アフリカ”とも呼ばれる白人社会。そう、ついこないだまで、悪名高き人種隔離が行われていたほどなので、普通に外食しようとすると、ハンバーガーだのピザだのパスタだのって欧米の食事ばかり。外食産業が発達してないからってこともあるんですけどね(白人の観光客は大体慣れたものにしか手を出さないし)。ちなみに、ケニアの“ウガリ”と同じようなものだそうです。

*2 サザ
トウモロコシを粉にして、茹でた代物です(笑) ケニアの“ウガリ”と同じものだそうだけど、ウガリより柔らかくておいしいって声が高いそうだそうです。一口食べた感想は「味のないいもだんごだ」でした(苦笑)とても昼に食べ切れないので、冷めてまずくなることを覚悟の上でよく夕飯に残したのだけど帰国してから読んだ本にやはり「冷めると食べられたものではない」とありましたf(^^;)大体、肉のシチューをかけていただきます。ちなみに、ザンビアでは“シマ”と呼ばれます(ザンビアでは食べ損ねた)。

*3 ゲームミート
あ、やっぱり一般用語じゃないですよね〜〜〜???あまりにもむこうで誰もが普通に口にするので、その用語を知らない自分がとんでもなく無知なんでは?って何回も思ったです。えっと“ゲーム”ってのは、“狩り”(狩猟)だそうで・・・。つまり、狩りに行ってしとめた肉です(^^ゞ “ビーフ・ジャーキー”と並んで“ゲーム・ジャーキー”なんかがよくありました。狩りでしとめた獣の肉なので…まぁ、もとは何か不明です(^◇^;) ライオンだか象だか猪(いるのか?)だか・・・。エボラに感染した猿でないことだけ祈るっきゃないです(自爆)

*4 ウィンビー
ウィンピー(Winpy)は、向こうでメジャーなファーストフードの名前です。多く見られたのは、ウィンピー、チキンイン(チキンインは、クリームイン、ピザイン、ブレッドインなどお供を連れてた・・・)かな。後、ケンタッキーやマクドナルドもございやしたが。。。 けど、やっぱウィンピーが多かったっす。はい。
ちなみに、日本人に「日本でマクドナルドの平日半額に慣れるとウィンピーやチキンインは高くて」と言うと「あんな、ほとんどパンだけのものと違うだろ?」と説得されました(^^ゞ確かにボリュームも味も、よかったと思われます(多分)。



手紙の解説

 いやあ色々とコメントの書きようはあるのですがあえて最後の追伸にひとこと。おねえちゃんのハガキがよかった(笑)。

2001.8.6 kem




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